運命 鬼役(二十)

坂岡真

2016年12月8日

光文社

682円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

将軍の毒味役「鬼役」を務める矢背蔵人介。裏御用を指示する橘右近から呼ばれて、奥高家と大名との衝突の仲裁に入ったことから運命の糸は動き始めた。蔵人介を狙う正体不明の刺客の口からは「京がおまんの墓場」という言葉が漏れる。京へ入った蔵人介の前に待っていたのは、かつてない強大な敵と、自らの衝撃の過去だった。人気シリーズ二十作記念の大傑作長編。

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toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

荒唐無稽のマンネリシリーズだけど20作も続くと大したもんだと。将軍の毒味役で裏の暗殺人でもある主人公が本作では一族のルーツの地である京都で悪を切りまくる。自身の出生の秘密やら摂関家の勢力争いやらでマンネリ打破のスパイスは効いている。このシリーズ、やはり面白い。

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