寵 臣 鬼役(二十三)

坂岡真

2017年12月7日

光文社

660円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

将軍家慶の側に仕える御小姓頭取が乱心した。事件の責任をとって、小姓を束ねる立場の御小姓組番頭・橘右近は逼塞処分に。将軍の毒味役を務める矢背蔵人介は、この乱心が、橘を陥れる策謀だと見抜き、背後の敵を探り始めた。しかし、橘と蔵人介は命を狙われ、矢背家にも討手が向かう。そして、橘は、幕閣の糾弾に命をかけた訴えに出たがー。滂沱の第二十三弾。文庫書下ろし長編時代小説。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

1

読書中

0

既読

16

未指定

10

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (1)

toruo

(無題)

-- 2022年05月12日

すごく悪いやつがいて理不尽に酷い目に合う人がいて...でも最後は強い主人公がばっさりと悪を成敗してくれて良かった、という22巻までと同じ流れだが主人公の後ろ盾だった高位の幕臣が壮絶な最期を遂げてこれからどうなるんだ、という展開になった。しかし...これだけ悪い奴ばっかりいたら幕府も大変だっただろうとか思わんでもない(笑)

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください