リンボウ先生の書斎のある暮らし
知のための空間・時間・道具
知恵の森文庫
林望
2003年2月28日
光文社
649円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
書斎は男の城だ、という時代は終わった。女性も積極的に知的創造に関わるべきだ。書誌学者の著者が、合理的、体験的に突きつめた書斎のありかた。設計に始まり、そこでの時間の使いかた、パソコンを始めとする道具の揃えかた、蔵書の整理まで…。何かを生むための自分への投資を通じて、新たな社会人のライフスタイルを提案する書。
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橘薫
リンボウ先生の哲学
前半は時流によって変わってしまう内容なので、エッセンスのみ抽出すればよし。 後半の「リンボウ哲学」にはガツンときました。 自主的に「思考する」生活をしている人はこの世の中にいったい何人いることか。 家と会社の往復の中で、定年したら何が残るのか。 そんな毎日から「好きなことをする時間」を作ることで、生活にメリハリが生まれ、自分にとって何が大切かの優先順位が明確になる。 何より「自分はどうしたいのか」を常に問いただすようになるでしょう。 なあなあで付き合わない。 時間は有限です。 なんのために生きるのか。 書斎作りのフィロソフィーが、よもや「どう生きるか」に通じるとは。 個人的にグッときたのは「趣味だからこそ極める」です。
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