無惨なり
日暮左近事件帖
光文社文庫
藤井邦夫
2021年3月10日
光文社
704円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
常陸国土浦藩の御刀蔵が破られ名刀相州五郎正宗が奪われた。公事宿の出入物吟味人・日暮左近は、その一件が秩父忍びの仕業と知る。一方、秩父忍びの陽炎たちは、五郎正宗を奪ったことで狙われることとなった。秩父忍びをめぐり蠢きだした甲賀忍びと木曾忍び。秩父忍びの窮地に左近が動く。忍びたちの背後に潜む「黒幕」の思惑とは…。ド迫力のシリーズ第十弾。
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