情義の訴
吟味方与力 望月城之進(三)
光文社文庫
小杉健治
2021年7月13日
光文社
704円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
質屋の主・亀左衛門が斬殺され、立岡市三郎という浪人が自訴してくる。すでに藩を離れた身とはいえ、主君を侮辱されての忠義の行動であるとして無礼討ちを訴えるが、吟味方与力・望月城之進は納得がいかない。同じ頃、黒崎という道場師範代の男が三人組に襲われ斬殺される。亀左衛門と黒崎には、ある付け火についての証言をしたという共通点があった…。
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