
狼たちの伝説
五木寛之
1994年10月31日
光文社
1,494円(税込)
小説・エッセイ
かつてこの国の男たちが飢えた狼のように痩せており、目ばかりギラギラ輝かせていた時代があった。テレビはまるで映画に蔑視されており、レコードは黒いドーナツ盤とLPで、ものを創る男たちはボロボロになるまで肉体と精神をさいなみ続けて戦っていた。東京に戦後の影が残っていた時代、男たちの横顔に一種危険な匂いが漂っていた時代、日常にヒーローが確かに存在していた時代。’60sと’70s-。そして季節はやがて去ってゆく。これはそんな過ぎ去った日々に生きた、孤独な狼たちのセピア色の物語である。
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