アメリカの子供に英語を教える

アメリカの公立学校に教師として飛び込んだ日本人女性

Kobunsha paperbacks

西海光

2003年8月10日

光文社

900円(税込)

人文・思想・社会

多民族都市ロサンゼルスで、アメリカの公教育の現場に飛び込んだ著者は、日本とはまったく違う教育制度のなかで、毎日悪戦苦闘する。特に、母国語ではない英語を使って、やはり英語を母国語としない生徒たちに英語を教える苦労は並大抵ではない。アメリカは現在、日本の「ゆとり教育」とは逆に、「No Child Left Behind Act」政策で、徹底して学力教育をしている。こうしたナマの現場をレポートし、英語を母国語としないアメリカ人はどうやって英語を覚えるのか?アメリカの初等教育とは何か?日本の教育とどこがどう違うのか?を考える。

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