新円切替

国家破産で円が紙くずとなる日

Kobunsha paperbacks

藤井厳喜

2004年5月31日

光文社

1,047円(税込)

ビジネス・経済・就職

国家破産問題は、2004年になって株式市場が好転したため、一時的に危機感が薄れている。しかし、それはただ表面上のことにすぎない。現段階では「新円切替」「預金封鎖」、そして「財産税」が、いつ行われるかは定かではないが、現状が続く限りその日は間違いなく来るのである。それは、政府による国民資産の強奪であって、日本国民である以上、誰もこの強奪からは逃れられない。銀行預金や郵便貯金も、自動的に残高をカットされ、あなたの資産は目減りしてしまうからだ。ここに書かれているのは、身も蓋もない「絶望的未来」である。生活がどんどん苦しくなり、やっとの思いで暮らさなければならないあなたと筆者の未来だ。だが、それでも我々はこの国で暮らしていかなければならないのだ。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください