本日より「時間外・退職金」なし
日本マクドナルドに見るサラリ-マン社会の崩壊
Kobunsha paperbacks
田中幾太郎
2007年2月28日
光文社
1,047円(税込)
人文・思想・社会
2006年4月に施行された「改正高年齢者雇用安定法」は、企業に(1)定年引き上げ(2)継続雇用制度(3)定年制廃止のいずれかを導入するよう義務付けるものだった。その結果、年金支給の65歳以上引き上げと併せて、多くの企業で定年そのものがなくなろうとしている。そしていま進められているのが、日本経団連主導による「ホワイトカラー・エグゼンプション」white collar exemptionの導入である。これは、みなし管理職の時間外給与を廃止する制度だから、一般サラリーマンの生活を直撃する。この問題に早くから注目し、日本マクドナルドの現場を取材してきた著者が、日本のサラリーマンの近未来を描いたのが、本書である。
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(無題)
とにかく、無理矢理 日本語の後に入る英語が邪魔でならない。
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