民法入門

Next教科書シリーズ

長瀬 二三男 / 永沼 淳子

2020年8月27日

弘文堂

2,970円(税込)

人文・思想・社会

民法全体を一冊で網羅する初学者向けのテキスト 【教科書の問題点】 民法について法学部のようなカリキュラム(各科目が必修で30コマ)を採用している場合は、科目別の教科書を使用することが一般的である。しかし、法学部以外の学部では、科目別教科書の使用は問題が多い。例えば、その科目の範囲に対応していない、範囲は合っているが半期15回の授業で使用するには内容が高度・詳細過ぎる、価格が高いなどである。授業内容に合っていない教科書を購入した学生は、学習・経済の両方で不満足な印象を持つことになる。そこで、法学部以外の学生が民法を学習するのに適した教科書が必要になる。 【本書の特長】 上記のような問題点を解決し、さらに学生に資する教科書を作成するために、以下の点に配慮した。?民法の全範囲を一冊に収め、具体例をあげ、平易な文章で解説する、?今回の改正点、重要論点や重要判例はもちろん、ほぼ全ての条文を紹介・解説する、?体系書や科目別の教科書では詳細に解説されている立法に至る経緯や学説の紹介、外国法との比較は最小限にとどめる、?事項・判例索引を手厚くする。 第1章 民法総則 第2章 物権法 第3章 債権法総論 第4章 債権法各論 第5章 親族法 第6章 相続法

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