アメリカ民事手続法(6)

アメリカ法ベーシックス

浅香 吉幹

2024年11月15日

弘文堂

3,740円(税込)

人文・思想・社会

アメリカにおける紛争解決の基本型がわかる概説書、最新版! アメリカで行われる訴訟手続はどのようなもので、いかなるプロセスを経て裁判は決着しているのでしょうか。 連邦制、陪審制、当事者対抗主義などの、日本法とは顕著に異なる特徴を有するアメリカ民事訴訟手続の流れを、最新の判例・法令をもとにコンパクトに解説。 アメリカ民事訴訟の多面的な具体像を示す実務にも役立つ概説書。 最新の判例および法改正を盛り込んだ決定版。 序 章 総論  第1節 アメリカ民事訴訟法の基本構造    1 手続の流れ    2 統計  第2節 法源    1 民事訴訟法の発展    2 憲法、制定法、裁判所規則 第1章 管轄  第1節 事物管轄権    1 概観    2 連邦裁判所    3 州裁判所  第2節 領域管轄権、裁判地、送達手続    1 州裁判所    2 連邦裁判所 第2章 適用法  第1節 抵触法  第2節 連邦裁判所の適用する法 第3章 訴答  第1節 訴答の目的    1 コモン・ロー訴答    2 法典訴答    3 規則訴答と首肯性  第2節 連邦民事訴訟規則上の訴答    1 原告の訴状    2 被告の答弁と申立    3 訴答の補正    4 根拠薄弱な訴答や申立への制裁    5 訴答段階での終結 第4章 開示  第1節 機能  第2節 裁判所による命令と制裁  第3節 開示の方法    1 当然開示    2 請求開示  第4節 開示の範囲    1 一般的範囲    2 例外 第5章 トライアル前手続  第1節 開示手続の濫用状況  第2節 開示制限  第3節 手続運営のための会議と和解促進  第4節 仮処分  第5節 サマリ・ジャッジメント 第6章 トライアル  第1節 陪審制    1 陪審の権利    2 陪審研究    3 陪審員選任手続  第2節 トライアル手続    1 直接主義、口頭主義、集中審理、公開原則    2 手続の流れ  第3節 証拠法概論    1 証拠法の技術性    2 証拠能力    3 関連性    4 証拠提出の態様、尋問・証言方法    5 伝聞証拠排除、書面原本提出  第4節 評決    1 評決形式    2 証明の程度 第7章 評決後の手続  第1節 法律問題としての判決  第2節 再審理 第8章 判決効  第1節 執行力    1 執行停止    2 執行手続    3 他法域判決の執行  第2節 遮断効    1 請求遮断効    2 争点遮断効    3 他法域判決の遮断効 第9章 上訴  第1節 上訴の目的  第2節 終局判決原則  第3節 審査手続  第4節 審査基準  第5節 最上級裁判所への裁量上訴 終章 アメリカ民事訴訟法をさらに深く学ぶ方へ    1 邦語文献    2 英語文献    3 一次資料    4 法令集    5 判例集    6 インターネット情報 【事項・人名索引(和文・欧文)/判例・法令索引】

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