現代社会と憲法学

佐々木弘通 / 宍戸常寿

2015年11月25日

弘文堂

3,300円(税込)

人文・思想・社会

●安保法案の行方を含む、現代社会における憲法を問う! 「ヘイトスピーチ」「復興問題」「財政赤字」「立憲主義」、そして「安保法制」等々、現代の抱える社会問題に関して取り組むのには、さまざまなアプローチがあるが、本書では憲法的アプローチから17人の研究者が考察を論じてゆく。 読者も「憲法的なものの考え方」とはどういう考え方なのか読み進める内に必ずや問題への理解が深まるに違いない。 1.ジャーナリズム [宍戸常寿] 2.インターネット [辻雄一郎] 3.国民・住民の直接的意見表明 [二本柳高信] 4.教育制度の憲法論 [中川律] 5.現代「家族」の問題と憲法学 [田代亜紀] 6.雇用・社会保障 [遠藤美奈] 7.周辺化された人々と人権 [岡田建一郎] 8.刑事手続と国民 [山崎友也] 9.政権交代と与野党の役割 [上田健介] 10.財政 [片桐直人] 11.民主的実験としての地方分権 [木下昌彦] 12.裁判所と内閣の憲法解釈 [大林啓吾] 13.安全保障の岐路 [志田陽子] 14.「仁義なき戦い」の憲法学 [松平徳仁] 15.国家・国民・外国人 [柳井健一] 16.復興と憲法学 [巻美矢紀] 17.日本の立憲主義と憲法9条 [佐々木弘通]

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

0

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください