知的財産法の挑戦II

同志社大学知的財産法研究会

2020年9月29日

弘文堂

5,940円(税込)

人文・思想・社会 / 科学・技術

知的財産法の重要テーマに果敢に挑む! 自由闊達な議論を交わすことをモットーにする同志社大学知的財産法研究会が、その気風に満ちた研究の成果を創立10周年記念として編んだ論集。知的財産法を研究することの面白さが伝わる知的好奇心を刺激する活気と魅力に溢れた一冊です。 第1部 知的財産法全般 ◆知的財産制度と公共政策の調整に関する法的紛争〔鈴木將文〕 ◆地域資源の創出と利活用における知的財産法の役割についての基礎的考察〔小島立〕 ◆知的財産権侵害製品の取引と契約責任〔勝久晴夫〕 第2部 特許法 ◆均等論第5要件におけるコンプリート・バーとフレキシブル・バーの相克〔吉田広志〕 ◆存続期間延長登録を受けた特許権の効力と先使用権〔井関涼子〕 ◆令和元年改正後の特許法102条1項2号の意義と解釈〔金子敏哉〕 ◆審決取消判決の拘束力〔愛知靖之〕 第3部 意匠法 ◆意匠法3条2項の創作非容易性要件について〔茶園成樹〕 ◆意匠法の美感概念の解釈再考〔吉田悦子〕 ◆「情報に通じた使用者(informed user)」概念について〔麻生典〕 ◆秘密意匠制度に関する一考察〔青木大也〕 第4部 著作権法 ◆著作物の類似性要件における創作インセンティヴと市場代替性〔高野慧太〕 ◆柔軟な権利制限規定の設計思想と著作権者の利益の意義〔前田健〕 ◆インラインリンクと引用〔谷川和幸〕 ◆著作権と基本権に関する3件の欧州司法裁判所大法廷判決〔比良友佳理〕 第5部 商標法・不正競争防止法 ◆自然人の名称と商標〔渕麻依子〕 ◆不正競争防止法の商品等表示の規制におけるパブリック・ドメインの確保〔宮脇正晴〕 ◆米国における営業秘密侵害に係る損害賠償制度〔山根崇邦〕 ◆不正競争の準拠法に関する一考察〔駒田泰土〕 【研究会活動記録】

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