
使う使える臨床心理学
岡島 義 / 金井 嘉宏
2020年3月5日
弘文堂
2,750円(税込)
人文・思想・社会
「心の痛み」の解消に向けて臨床心理学に出来ること。たくさんあります。 ヒトは「嫌なところを治したい」と願うもの。でも、長所も短所もそのすべてが、あなたがあなたである証なのです。 本書を通して、年齢の変化とともに生じうる悩みやつらさを理解し、あなたの新たな一面にたくさん気づき、自己理解を深めていただけることを願っています。 それが、自分と他者への思いやりにつながるとともに、あなたの人生を豊かなものにする一助となるでしょう。 ▼もしもコラム 心理カウンセラーになりたいと思ったら/ADHD児が通常学級に入ったら/心療内科でパニック症・うつ病と診断されたら/母親がアルツハイマー型認知症になったら...... ▼附録1 「もしも」こんなことがあったら...... 悩んだときに「相談できる場所」を収録 ▼附録2 「知りたい」言葉が出てきたときに...... 「臨床心理学基本用語集」を収録 プロローグ──あなたのことを一番に理解してくれている人は誰ですか? 第1部 臨床心理学とカウンセラーについて紹介します 第1章 臨床心理学ってなに?─科学者であり実践家であるということ 第2章 カウンセラーの専門性ー三種の神器と4つの神スキル 附録 相談できる場所に行くまでに何かすることはある? 第2部 未成年の頃までに直面しうること 第3章 ライフスタイルの形成─“自分”の形成と“周り”との関係 第4章 神経発達障害(ADHD,ASD,LD)─個性は天からの授かり物 第5章 子どもの不安症,うつ病─目立たないけど苦しんでいる子どもを救いたい 第6章 統合失調症─幻覚や妄想ではなく“人”をみられるように 附録 未成年やその周りの人が相談できる場所 第3部大人になってから直面しうること 第7章 ライフサイクルの変化─私たちは,年齢に応じて変わりゆく環境・役割・関係性に伴って成長・成熟し続ける 第8章 大人の神経発達障害(ADHD,ASD,LD)─自分の特徴を知り,活かす 第9章 不安症,うつ病─不安とうつを乗り越えて充実した人生を歩む方法 第10章 依存(薬物,ギャンブル,ネットなど),性犯罪─やめたくてもやめられない病 第11章 働き世代が抱える睡眠の問題と健康リスク─睡眠負債に負けない習慣づくりの提案 附録 大人やその周りの人が相談できる場所 第4部 高齢になってから直面しうること 第12章 ライフサイクルの変化(高齢期編)─「老いる」とはどういうことか 第13章 認知症,介護─親が認知症になったらどうなる?どうする? 第14章 高齢期のうつ病を招く睡眠障害の特徴─シニア世代の睡眠を守る認知行動療法という処方箋 附録 高齢者やその周りの人が相談できる場所 エピローグ─ ICHIRO と心理学 臨床心理学基本用語集 引用参考文献
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