暴れ牛と神さびる熊

供犠と霊送りの民俗誌

星野紘

2017年10月25日

国書刊行会

2,970円(税込)

人文・思想・社会

ユーラシア各地に分布する動物の殺戮儀礼が意味するものとはーー。農耕民、狩猟民地帯への長年のフィールドワークから得た知見をもとに、祭り、芸能、来訪神などを通して民俗儀礼のなかに見える「殺戮と豊穣」の関係を明らかにする。 はじめに 第一章 人はなぜ歌い踊るのか 第二章 農耕地帯のむらの歌と踊り  一 日本のむら社会の歌と踊りの呼称の変遷  二 日本のむら社会での歌と踊りの役割  三 日本のむらの歌と踊りの魅力  四 中国大陸のむらで出会った歌と踊りの傑作  五 《ロシア・中国・日本》の初春の訪れ神 第三章 歌垣の昔 第四章 狩猟地帯の西シベリアからの風  一 西シベリアの熊祭り  二 日本列島から見た熊祭りの歌と踊り 第五章 農耕民と狩猟民の演技の違い  一 暴れ牛と神さびる熊  二 「殺伐な」儀礼からの獅子舞考   第六章 熊と人と神 あとがき

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