
麻薬常用者の日記〔新版〕 2地獄篇
アレイスター・クロウリー / 植松靖夫
2017年11月24日
国書刊行会
2,376円(税込)
小説・エッセイ
「汝の意志するところを行なえ。これこそ法のすべてとならん」-- 〈中毒〉の鎖を断ち切り、囚われた心を解き放つために。 衝撃的な出会いを経て結ばれた二人の蜜月トリップの終着点は、天国ではなく。 激しい欲望の彼方、すっかり麻痺した頭の中に、はかり知れぬ深淵がよこたわる。 20世紀最大の魔術師にしてカリスマ的アーティスト、アレイスター・クロウリー自らが執筆し商業出版したことで大きな話題を集めた小説。出版当時、毀誉褒貶相半ばし、『ユリシーズ』と共に「「汚物と猥褻物」以外何も見あたらぬ」とも批判され、クロウリーがイタリアから国外追放となる原因ともなったが、悪名に反して理智的かつ道義的であり、自身をモデルにした登場人物からその実像が浮かび上がる点でも注目される、クロウリーの代表的著作である。 ド・クインシー『阿片吸引者の告白』、ボードレール『人工楽園』、コクトー『阿片』、ハクスリー『知覚の扉』、バロウズ『裸のランチ』、ウェルシュ『トレインスポッティング』等、麻薬文学の系譜に燦然と名を刻む名著。 アレイスター・クロウリーの没後70年を記念する待望の改訳新装版。 ※本書は1987年刊、『アレイスター・クロウリー著作集 第三巻』「麻薬常用者の日記」の改訳新装版です。
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