セピア色の昭和時代

鈴木路雄

2022年1月25日

国書刊行会

4,620円(税込)

人文・思想・社会

終戦から立ち上がる人々の息遣い、希望に満ちた戦後の十年。茨城県古河市に住む写真家が描写する昭和の残照。 *本書「はじめに」よりーー 「戦後十年、日本人は食料、物資などが困窮した激動の時代ではありますが、朝鮮動乱による特需景気、神武景気、岩戸景気などを経験し、東京オリンピック開催など希望に燃え、やがて来る高度成長に期待した時代でもあります。 モノクロ写真は、カラー写真にはない奥深い想像の出来る世界です。オート三輪車が通り過ぎたあの時のガソリンの匂い、横丁に駆けて行く子どもたちの歓声、遠くでとうふ屋さんが吹くラッパの音……当時、カメラ小僧は生活、事象など、ドキュメント作成に情熱を燃やし、地方都市のあり様を活写したものです。このような時代変革の時に写真機を持ち歩き、街を遊歩したことを回顧出来ることは、幸いの極みであります」 いたずら盛り 露天商 七夕祭り ファッション 1950年代、流行ファッション 撮 影 会 有楽町・銀座 県 道 汽 車 豆腐屋さん 羅宇屋 ディック・ミネ来る 遊水地 子ども つ り プール 香やし具師 角付け 街 中 国道4号線 雀神社 お会式 関東の奇祭 祭 り 渡良瀬遊水地 ヨシ焼き 橋 三国橋 田んぼスケート 映 画 館 昼火事 競 馬 場 全日本自動車ショー 馬車が行く 半玉さん アイヌの人たち 川田三姉妹来る 女 の 子 駅 舎

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