
ヴィジュアル版 化粧の世界
化粧と化粧品の物語
リサ・エルドリッジ / 加藤恵理子 / 水谷富久子
2020年11月27日
国書刊行会
6,380円(税込)
人文・思想・社会
氷河期以来、人は色鮮やかな顔料を使い、工夫を凝らして化粧をしてきた。 だが、人はなぜ化粧をするのだろうか。 古代から現代までの化粧と化粧品の歴史を、第一線で活躍するメイクアップアーティスト、リサ・エルドリッジが調査研究し、集大成した1冊。 第1部では、古代の化粧に注目し、赤、白、黒の3色をテーマに、化粧品の原材料、化粧する理由、古代の化粧観などに触れる。 第2部では一大産業と化した化粧産業に関して、メディアの発達、美容のパイオニアたちの登場、各化粧アイテムやブランドの発祥と発展、化粧品研究の最先端という観点から言及していく。 また化粧の本質や魅力を明らかにし、社会情勢、宗教、ファッションなどさまざまな影響で変化する女性観についても論じている。 著者は、各章に選りすぐりの「化粧の女神」、また興味深い「コラム」とともに、美しい挿絵、写真を数多く織り交ぜている。 はじめに プロローグ フェイスペイント 第1部 古代の色 赤:不滅の美 白:化粧の政治学 黒:黒の美 第2部 化粧産業 メディアとモチベーション:夢を創る 美容のパイオニアたち:先見性とアメリカのヤマ師 化粧ポーチの中の歴史:素朴な化粧からグローバルブランドへ 開発の最先端:未来へ あとがき:顔を真似る
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