
東急 暮らしと街の文化
100年の時を拓く
世田谷美術館
2024年12月5日
国書刊行会
2,860円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
渋沢栄一が「自然を多分に取り入れた都会」、「農村と都会を折衷したような田園趣味の豊かな街」という田園都市構想実現のために創業した田園都市株式会社を源流とする東急。その事業精神は五島慶太に継承され、今もなお、田園都市線という路線名が同社の企業精神を示しているといえる。本書では、「東急の輸送事業」、「東急の街づくり」、「東急沿線に居住した作家たち」、「東急の文化的社会貢献」というテーマを設け、さまざまな歴史的資料、また美術作品などによって、地域の文化的事象を検証、東急が渋谷を含む東京の西域、そして神奈川県内で展開してきた事業の数々が、人間の生活の基盤となる“暮らし”と“街”の創造に果たしてきた100年を超えるその役割と歩みをたどる。 ◆車両の設計図面などふだんは目にすることができない鉄道関係の資料や記念乗車券、新たな街づくりの計画や誕生を知らせるパンフレット、東急沿線に住んだアーティストたちの仕事、さらには懐かしい渋谷・五島プラネタリウムにまつわる資料や、演劇・音楽・アートなど多彩な文化を発信し続ける東急Bunkamuraの活動など、東急の歴史と未来を一望に! *2024年11月30日(土)より世田谷美術館で開催される展覧会「東急 暮らしと街の文化ーー100年の時を拓く」公式カタログ 【目次】 ◆第1章 暮らしの時を運ぶ -東急の輸送事業 1章ー1|沿線案内図 1章ー2|記念乗車券など 1章ー3|鉄道にまつわる模型 1章ー4|鉄道車両の設計図 1章ー5|鉄道にまつわる資料 1章ー6|バスにまつわる資料 ◆第2章 街の時を拓く -東急の街づくり 2章ー1|戦前の宅地開発 2章ー2|戦後の宅地開発 ◆第3章 沿線に寄り添う創造 -東急沿線に居住した美術家たち 3章ー1|田園都市線・世田谷線沿い 3章ー2|大井町線・目黒線・東横線沿い 3章ー3|それぞれの渋谷 ◆第4章 文化を拓き、育てる -東急の文化的社会貢献 4章ー1|学校法人五島育英会 4章ー2|天文博物館五島プラネタリウム 4章ー3|電車とバスの博物館 4章ー4|多摩川園と多摩川能楽堂 4章ー5|五島美術館 4章ー6|東急財団 4章ー7|東横劇場(旧・東横ホール) 4章ー8|文化の発信基地としてのBunkamura 4章ー9|多摩川スピードウェイ 4章ー10|駒沢野球場 4章ー11|田園コロシアム 東京郊外と私鉄沿線の形成 -鉄道空白地帯に展開した東急電鉄(岡田直) 東急大井町線沿線における建築と街 -新しい暮らしのために(岡山理香) 田園都市線地下5駅リニューアル「Green UNDER GROUND」(山口洋賢) 東急の歴代車両 バス事業 往年の車両たち 東急各線 駅舎今昔 関連年表
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