田中真紀子研究

松田史朗

2002年7月31日

幻冬舎

1,540円(税込)

人文・思想・社会

人間に対する異常とも思える警戒心と、人間を人間とも思わない冷淡さが真紀子の特徴である。人を「家族、使用人、敵」の三種類でしか捉えられない。真紀子はあっという間に時代の風に乗り、政権ナンバー2の外相にまで上り詰めた。しかし、外相になっても、真紀子の性格を語るキーワードである「オバサン」「わがまま」「人間不信」が変わることはなかった。だが、結局、その性格が災いして最後は秘書給与のピンハネ疑惑で追い詰められていく。本書はさしずめ、そんな真紀子の「観察日記」である。

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