
工学部・水柿助教授の日常
Gentosha novels
森博嗣
2003年2月28日
幻冬舎
880円(税込)
小説・エッセイ / 新書
水柿君33歳。のちにミステリィ作家となるが、いまはN大学工学部の助教授である。専門は建築学科の建築材料。しばしば独身と間違われるが、須摩子さんというミステリィ好きの、2つ年下の奥さんがいる。水柿君は、いつしか自分の身の回りで起こるなにげない細やかな不思議を、須摩子さんに披露するようになっていた。水柿君の周囲には、ほのぼのミステリィがいっぱい。今日もまた、あれが消え、これが不思議、そいつは変だ、誰かなんとかしろ!と謎は謎を呼んで…。
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