細菌列島

司城志朗

2009年3月31日

幻冬舎

1,540円(税込)

小説・エッセイ

富士急ハイランドに勤める男の名は月岡正一(35歳)。それは世を忍ぶ仮の名前、仮の姿だ。本当の名前を知られたら日本にはいられない。正一の母の名はともかく、父の名は誰もが知っている。正一は十歳のとき、ひとりで祖国を出て以来、世界24カ国をまたにかけて生きてきた。その正一がなぜ日本で暮らしているのか?それはある夢のため、そして彼が唯一愛した女性いづみを探し求めているからだ。ある朝、頑健なはずの正一が原因不明の高熱を出し病院に担ぎ込まれてしまう。朦朧とした意識の中、正一はいづみが飛騨高山にいることを知る。だがそこでは正体不明の細菌が猛威を振るおうとしていた。そして、その細菌を日本に持ち込んだ者こそ、正一の父・金正日だった。すべてを知った時、正一は愛する者のため、何を選択するのか…。

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