東京バッティングセンター

木下半太

2009年5月31日

幻冬舎

1,540円(税込)

小説・エッセイ

自分のことを「吾輩」と呼ぶ、金城武似のホスト、タケシは、実は吸血鬼だ。彼は、歌舞伎町のバッティングセンターで復讐屋の美女・雪美に出会ってから、無理矢理彼女の片棒を担がされている。二人のもとには、「自分をクビにした座長に地獄を見せてやってくれ」という居眠り病の元劇団員、「貧乏神をやっつけてくれ」という髑髏マニアのカフェオーナー、「父の作家人生を終わらせて」という女子高生などが、次々とやって来ては無理難題をふっかける。“無欲で律義な吸血鬼”と“冷徹な美女”の復讐屋コンビが、悩める人間たちの依頼に命がけで応えるコメディ・サスペンス。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(2

starstarstar
star
3.35

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

7

未指定

5

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください