まぐだら屋のマリア

原田マハ

2011年7月31日

幻冬舎

1,540円(税込)

小説・エッセイ

“尽果”バス停近くの定食屋「まぐだら屋」。様々な傷を負った人間が、集まってくる。左手の薬指がすっぱり切り落とされている謎めいた女性・マリア。母を殺したと駆け込んできた若者。乱暴だが心優しい漁師。そしてマリアの事をひどく憎んでいる老女。人々との関わりを通して、頑になっていた紫紋の心と体がほどけていくが、それは逃げ続けてきた苦しい現実に向き直る始まりでもあった…。生き直す勇気を得る、衝撃の感涙長編。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(16

starstarstar
star
3.98

読みたい

3

未読

3

読書中

0

既読

68

未指定

33

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー (2)

sai。m(_ _)m

読みやすくはあるが

starstar
star
2.8 2022年12月10日

主人公が心に抱えている問題に共感できなかった。 登場人物たちはありきたりだが読みやすくて良い。

全部を表示

Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar
star
4.6 2019年01月05日

いま、自分が呼吸し、生きているのが、その「別の人生」じゃなくてよかった。この人生でよかった。p.325

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください