
人魚の眠る家
東野圭吾
2015年11月18日
幻冬舎
1,760円(税込)
小説・エッセイ
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れたー。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのかー。
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starstarstar 3.4 2020年08月28日
star
超絶に気持ち悪い気持ちになったくらいうまい
小説はただの物語じゃなくて
自分の知らない世界を学べる一つでもあると思う
今回は「脳死」について
脳死という言葉によって混乱させているが
全機能停止というより、いくつかの機能が停止したら脳死と判断し、その時点で、死と判断される
脳死と判断されて、その後臓器移植するかどうか親に判断を任される、あるいは保険証の本人の意思に基づく
親が植物状態で、脳機能がほぼない、意識がない上でも
生かせてあげたいということであれば
それも可能。
自分だったらどうするか
反射神経によって動いた
その動いた体を目の前に、死を受け入れれるか
なかなか難しいと思う
時間をかけて受け入れる
ただもし、自分が親の立場だったら
死を受けいれます!と言っても
死を親が決める、自分が殺したみたいでなかなか無理だと思った
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