暗いところで待ち合わせ
幻冬舎文庫
乙一
2002年4月11日
幻冬舎
649円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。職場の人間関係に悩むアキヒロ。駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい二人を引き合わせた。犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家へ逃げ込み、居間の隅にうずくまる。他人の気配に怯えるミチルは、身を守るため、知らない振りをしようと決める。奇妙な同棲生活が始まったー。書き下ろし小説。
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(無題)
まさかの展開の話だった。 視覚障害の女性と警察から追われている男性のそれぞれの目線での交差しながら擦り寄っていく展開の話。 人は、何かを失うと他のところが敏感になる。 ただ、そこにはやはり恐怖と葛藤は必ずあるモノで、そんな中でも小さな変化や気遣いからお互いに信頼関係が出来てくるのかと感じた。 なかなか無いような殺人しようとしたが止めて、違う人の殺人を間近で見てしまい怖くなって逃げたなんていうストーリーだが、人間と人間の心の通わせやお互いを思う気持ちなど描かれた作品だった。 ストーリー展開も面白かった。
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