月の裏側

幻冬舎文庫

恩田陸

2002年8月31日

幻冬舎

712円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

九州の水郷都市・箭納倉。ここで三件の失踪事件が相次いだ。消えたのはいずれも掘割に面した日本家屋に住む老女だったが、不思議なことに、じきにひょっこり戻ってきたのだ、記憶を喪失したまま。まさか宇宙人による誘拐か、新興宗教による洗脳か、それとも?事件に興味を持った元大学教授・協一郎らは“人間もどき”の存在に気づく…。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstar 3.0 2020年08月15日

こういう物語をホラーと呼ぶのかミステリーと呼ぶのか、はたまたSFなんて言葉を使うのか、よくわからない。 実在する地域での旅情物語?などと思いながらページをめくったが、現実と理解しようとしても説明のつきようのないストーリーが進んでいって、終始戸惑いながらの読書だったが、六番目の小夜子同じくなぜか引き込まれる。 最後に。文学的教養のあるキャラクター4人のしりとりに、私は絶対に入れないと思った(笑)

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