背の眼(下)
幻冬舎文庫
道尾秀介
2007年10月4日
幻冬舎
781円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「ゴビラサ…」道尾の前で謎の言葉を呟いた男は、数日後に刺殺体で発見された。やがて、彼の残した言葉と度重なる霊現象が結びついた時、孤独な少年の死に端を発した一連の事件にまつわる驚愕の真実が明らかになる。美貌の助手を伴う怜悧な霊現象探求家・真備と、売れないホラー作家・道尾のコンビが難事件に挑む。
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古今東西の本棚
(無題)
真備、道尾、凛の三人は、白峠村に幽霊と天狗の調査に訪れた。そこで幽霊が見えるという少年と出会った。しかし、新たな惨劇が始まった。 道尾秀介さんの処女作です。オカルトとミステリがうまく融合して、処女作とは思えませんでした。向日葵の咲かない夏でセンセーショナルなインパクトを受けましたが、本作は遥かにライトな感じでした。もっとも、他のミステリに比べればおどろおどろしい感じでしたが。
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