坊っちゃん殺人事件

幻冬舎文庫

内田康夫

2010年10月31日

幻冬舎

544円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

三十すぎても「坊っちゃん」扱いされる浅見光彦は、うるさい母から逃れるために愛媛・松山へ漱石、子規らを辿る取材に出た。そこで出会った美女「マドンナ」から痴漢に間違われ、警察官に目をつけられる。後日、その女性が絞殺体で発見された。光彦への疑惑が強まる中、句会の主宰者が毒死する。四国路の連続殺人事件を旅情豊かに描く傑作ミステリ。

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