うさぎパン

幻冬舎文庫

瀧羽麻子

2011年2月4日

幻冬舎

594円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

お嬢様学校育ちの優子は、高校生になって同級生の富田君と大好きなパン屋巡りを始める。継母と暮らす優子と両親が離婚した富田君。二人はお互いへの淡い思い、家族への気持ちを深めていく。そんなある日、優子の前に思いがけない女性が現れ…。書き下ろし短編「はちみつ」も加えた、ささやかだけれど眩い青春の日々の物語。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstar 4.0 2019年09月30日

高校生カップルは初々しくて、微笑ましいけど、懐かしい昔を思い出すのも…やはりギャップを感じて同じ気持ちにはなれず、母親目線で読んでいたかな。 失恋で立ち直れずにいる、主人公、そこまでの失恋の痛手がわからないけど、まるで自分がそんな状況になった気分が味わえて、感傷的になった。パンがモチーフになっていて、パン好きには魅力的な要素で楽しめた。

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