悪党たちは千里を走る

幻冬舎文庫

貫井徳郎

2011年6月30日

幻冬舎

796円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「真面目に生きても無駄だ」。しょぼい騙しを繰り返し、糊口を凌ぐ詐欺師コンビの高杉と園部。仕事先で知り合った美人同業者と手を組み、豪邸の飼い犬を誘拐しようと企てる。誰も傷つけず安全に大金を手に入れるはずが、計画はどんどん軌道をはずれ、思わぬ事態へと向かってしまうー。スピーディな展開と緻密な仕掛け。ユーモアミステリの傑作。

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toyo

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4.5 2020年10月31日

重厚な作品しか印象になかったので、不思議でした。普通に違和感無く面白かったです。シリーズ化しても良さげなのに。映像化もしやすそう。一流の作家さんなら、作風なんて関係無いってコトなのでしょう。

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