神様のすること

幻冬舎文庫

平安寿子

2013年2月28日

幻冬舎

660円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

物語を書くことにしか情熱が持てないわたしが四十歳間近で願ったこと。それは、“二親を無事に見送ること”と“小説家になりたい”という二つ。なんだかんだあったけど、神様は、わたしの願いを聞いてくれた。でも、ただで叶えてくれたわけではないー。誰もが経験する肉親との別れを、ペーソスあふれる平節で綴った、笑って泣ける超私小説。

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Readeeユーザー

(無題)

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2.1 2018年12月11日

親の介護という関心から読み始めたが小説というよりエッセイで著者の体験と幼少時のことなどが語られている。自分より少し上の世代で理解することは出来たが途中、ダラダラとなかなか進まない展開に飽きてきてしまった。ラストはタイトルに繋げて神様のすることは…と締めくくられていて著者のバックグラウンドを知ることはできたから今後他の著書を読んでも思い出してしまうだろう。

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