漁港の肉子ちゃん

幻冬舎文庫

西加奈子

2021年1月4日

幻冬舎

660円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

男にだまされた母・肉子ちゃんと一緒に、流れ着いた北の町。肉子ちゃんは漁港の焼肉屋で働いている。太っていて不細工で、明るいーキクりんは、そんなお母さんが最近少し恥ずかしい。ちゃんとした大人なんて一人もいない。それでもみんな生きている。港町に生きる肉子ちゃん母娘と人々の息づかいを活き活きと描き、そっと勇気をくれる傑作。

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西加奈子「漁港の肉子ちゃん」

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2019年12月19日

みんなのレビュー (5)

Readeeユーザー

肉子ちゃん

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4.2 2021年04月06日

肉子ちゃんは自分で幸せを作る天才

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大橋 優奈

(無題)

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4.7 2020年09月16日

肉子ちゃんの娘目線で描かれる人間らしい人生の物語。肉子ちゃんの人を信じ抜く力になぜかワクワクした。

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年09月24日

西加奈子作品。 二冊目。 肉子ちゃんとキクリンは、血が繋がっていない。 肉子ちゃんが昔働いていたスナックの後輩の子。 それが最後の方でわかって、ちょっと涙が出た。 どこかの田舎町に実在しそうなリアリティがある、登場人物ばかりで、風景や情景が想像しやすかった。 それにキクリンの大人びた考えが、自分の存在意義を否定されるまえに逃げたいから、そういう行動や態度に起こすということが、自分と似ているところがあって、なんかキクリンに投影してしまった。 なんか、ほっこりとする一冊でした。

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Readeeユーザー

分かるなぁキクリン(子供)の心情。。。

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4.4 2019年03月27日

漁港にある焼き肉屋で住み込みの仕事をする 肉子ちゃんとその娘キクリンの話 話はキクリン視点で進んでいくけど 物語の中心は肉子ちゃん 底抜けに明るくて、バカで、うるさくて、けど憎めない肉子ちゃん キクリン視点での分かるなぁというのか 大人で憧れていた鍵屋のマキさん これがブラックコーヒー飲んで大人だなとか、話すだけで最初は緊張していたのに いざ話してみたら東京に劣等感を抱いていて、そこまで大人じゃなくて、なんか悲しくなるとか クラスの女子のいざこざをとおして 自分は傷つかないように実は遠慮しているだけだったり。。 その遠慮は盲腸を我慢して焼き肉屋の主人のさっさんに叱られるのにもつながる。 なんか冷静に周りを見ているけど、結局は自分を出せていないだけだなぁというのが自分に重ねられた 最後の血が繋がっていないの打ち明けてからの 肉子ちゃんみたいには絶対なりたくないけと大好き これがすべてでしたね。 血はつながってなくても家族だし 底抜けに明るい人の周りにやっといい人が集まったなと。。 かなりよかった

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Readeeユーザー

(無題)

-- 2019年03月23日

17-02-07買取王子

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