
有頂天家族二代目の帰朝
幻冬舎文庫
森見登美彦
2017年4月30日
幻冬舎
847円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
狸の名門・下鴨家の矢三郎は、親譲りの無鉄砲で子狸の頃から顰蹙ばかり買っている。皆が恐れる天狗や人間にもちょっかいばかり。そんなある日、老いぼれ天狗・赤玉先生の跡継ぎ“二代目”が英国より帰朝し、狸界は大困惑。人間の悪食集団「金曜倶楽部」は、恒例の狸鍋の具を探しているし、平和な日々はどこへやら…。矢三郎の「阿呆の血」が騒ぐ!
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草野雅宗
有頂天家族シリーズ第二弾
前作に引き続き、読み終えるのに日にちがかからなかった。 この世界観はハマる人は大好きになると思う。 2作目では新たな重要キャラクターが登場し 3部作の最終作に向けてますます展開が興味深くなってきた。 次の作品に大いに期待したいし、出版され次第購入するつもりだ。
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