源氏物語五十四帖 現代語訳 紫式部の物語る声 [三] 花散里・須磨・明石・澪標・蓬生・関屋

月見 よし子

2023年12月19日

幻冬舎

1,980円(税込)

人文・思想・社会

『源氏物語』は、源氏を取り巻く人々の悲しみの物語。藤壺との秘事の罪の露見を恐れ、自ら京の都を退去する源氏。明石入道との野望の結託が、今後の物語展開の軸となる。色鉛筆により原文を細分化し、「原文分解分類法」を確立した著者による、原文に沿い本質に迫った現代語訳。理解がより深まる、著者作成の五十四帖人物相関図付き。

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