自然科学の視点から考える日本民俗学

幻冬舎ルネッサンス新書

橋口公一

2017年4月30日

幻冬舎メディアコンサルティング

880円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

日本文化の際立った特徴(貧弱な住宅、豊かな外食産業、農業不適地、歓楽街の林立、巨大商社の誕生など)は、諸大陸から隔てられた極東の島国である地理的要素と自然災害多発・高温多湿の地殻地勢・気候的要素に拠るという自然科学者の視点からの新奇な日本民俗学が論じられている。また、大学における理数系教官としての多様な経験に基づいて、我が国の高等教育・研究制度に潜む種々の問題に一石を投じ、新たな改善策が示されている。さらに、人生や日常の様々な事象について、生と性の問題から老い、死生観に至るまで、興味溢れる斬新な見解が展開されている。我が国のさらなる発展とよりよい私生活のための秘策満載で、若年層からシニア世代に至るまでの現代日本人必読の書である。

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