
ハイリゲンシュタットの遺書の真実〜ベートーヴェンの先進性・革新性と人間性の秘密〜
岸 伸典
2021年11月9日
幻冬舎
880円(税込)
エンタメ・ゲーム
ベートーヴェンが31歳の時に書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」を徹底分析 1802年10月、ベートーヴェンが31歳のときに書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」。 20代後半から耳が聞こえずらくなり、 自殺をも考えたベートーヴェンが二人の弟宛に書いたもので、病の苦しみが綴られるも、 その書の中には「芸術が自殺を引きとめてくれた」とも記されている。 本書では遺書が書かれた背景を分析し、遺書後のベートーヴェンの作品について、 それらの先進性・革新性が各交響曲を主体に述べられている。 この遺書が「耳の病を苦にするものの芸術のために生きることを決意した遺書」 であるとする、 従来の一般的な位置づけをはるかに超える意義・意味を有すると捉えている 著者の新鮮な解釈で読み応えのある一冊に仕上がっている。 第1章 ベートーヴェンの家族と生い立ち 第2章 ハイリゲンシュタットの遺書 第3章 ハイリゲンシュタットの遺書前後の曲想の変化と先進性・革新性 第4章 ベートーヴェンの人間性とエピソード
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