公務員の異常な世界
給料・手当・官舎・休暇
幻冬舎新書
若林亜紀
2008年3月31日
幻冬舎
814円(税込)
人文・思想・社会 / 資格・検定 / 新書
閑職と厚遇ーすでに定着した地方公務員のイメージだ。しかし、現実は想像を超えている。その地方独自の特殊手当と充実が過ぎた福利厚生で、住民との給与格差は開くばかり。一日の実働2時間半の通称みどりのおばさんに年収800万円、公共バスの運転手に1300万円を支払う自治体もある。公務員の厚遇は、もはや異常だ。だが彼らに、自らの人件費が国や地方の財政を圧迫しているという意識はない。国が破綻する前に、公務員を弾劾せよ。
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