悪の出世学
ヒトラー、スターリン、毛沢東
幻冬舎新書
中川右介
2014年3月31日
幻冬舎
924円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
権力を握ることは悪ではないが、激しい闘争を勝ち抜き、のしあがった者に“ただのいい人”はいない。本書は歴史上、最強最悪といわれる力を持った三人の政治家ーヒトラー、スターリン、毛沢東の権力掌握術を分析。若い頃は無名で平凡だった彼らは、いかにして自分の価値を実力以上に高め、政敵を葬り、反対する者を排除して有利に事を進め、すべてを制したか。その巧妙かつ非情な手段とは。半端な覚悟では読めない、戦慄の立身出世考。
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エリート対叩き上げ
3人の独裁者の出世術については、共通するのが理念や理想に凝り固まったインテリのエリートが現場で失敗するのを上昇志向が強い叩き上げが凌駕していくというもの。また叩き上げには理念や教養がないのが逆に強みになっているが彼らが権力を掌握した後というのもまた悲惨な結果になっているのを見ると、やはり理想と現実でバランスを取る穏健な改革が理想だが時代の激変期にはそうもいかないんだろう。結局歴史というのはその繰り返しなのかもしれない。
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