日本の医療の不都合な真実

コロナ禍で見えた「世界最高レベルの医療」の裏側

幻冬舎新書

森田 洋之

2020年9月30日

幻冬舎

924円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 新書

新型コロナの感染拡大で、入院が必要な患者を受け入れられない「医療崩壊」の危機が叫ばれている。病院数も病床数も世界一多い日本で、なぜそんな事態に陥るのか。そこには、「世界最高レベルの医療」が私たちの健康と幸福につながっていないという、根深い問題があったー財政破綻の結果、市内に一つしかない病院がなくなるという「医療崩壊」が起きた夕張市で地域医療に従事した著者が、コロナ禍で露呈した日本の医療の問題点を明らかにし、人生の主導権を医療に奪われない生と死のあり方を問う。

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