百人百話 第1集

故郷にとどまる 故郷を離れる それぞれの選択

岩上 安身

2012年3月30日

三一書房

1,870円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会

2011年3月11日、東日本を襲った未曽有の大地震と津波。 そして福島第一原発事故……。 東北、福島の地で暮らしてきた100人、一人ひとりの思いを、 IWJ代表 岩上安身がインタビューで紡ぎだす、一人語り、第一集。 佐藤 早苗 -何でこんなに避難することが難しくなっているのか 長野 寛 -失ってわかった、豊かな土地・福島 トシユキ -父ちゃん、なんで福島なの? 俺、結婚できるかな アンナ -自分が夢を捨てられないんです 紋波 幸太郎 -妻の出産、情報に翻弄されて…… 鹿目 久美 -福島と神奈川、娘と往き来する中で 島村 守彦 -とにかく南に逃げろ! 100km以上逃げろ! 有馬 克子 -なんでこんなに無防備なの? 遠藤 浩二 -気がついたら20km圏内にいた(DJ mambow) 志田 守 -なんでもないことを奪われている サチコ -メルトダウンて、今さら言われても 種市 靖行 -僕だったらヨウ素剤を配っていた 比佐 千春 -マスコミと同じく、私自身もなぜか自主規制してしまう 小堀 健太郎 -同じサーファーでも、意見も行動も分かれる 齋藤 英子 -ママは帰っていわき守って 吉田 幸洋 -三代にわたらないと、復興は成しえないんじゃなかろうか 佐々木 慶子 -シニアが頑張るしかないんじゃないかな 植木 宏 -僕たちは無力じゃない、微力なだけだ 千葉 由美 -孤立している人をつなげたい 手塚 雅孔 -故郷を廃墟にしたくない 渡部 信一郎 -お山というのは自分の命と同じなんだ 佐藤 幸子 -戦場の中に子どもを置いてはいけない 宍戸 慈 -朝7時、放送が終わった瞬間で泣いているんです 阿部 留美子 -「故郷を捨てるのか」と言われながら、避難して…… 田口 葉子 -3・11まで原発のことは何も知らなかった 高村 美春 -お墓は警戒区域内に……、今はお墓参りすらできず 黒田 節子 -映像は嘘をつかない、本当に怒ったようには映りませんね 武藤 類子 -「見えない柵」が張られている 大塚 愛 -つながって生きていればいい ◎福島原発事故経過(2011.3.11〜2012.1.31)

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