セレクション関口存男 和文独訳漫談集

関口存男

2019年1月28日

三修社

1,980円(税込)

語学・学習参考書

三修社『関口存男著作集』より、日本語からドイツ語への翻訳に関する、漫談形式の記事を選んで一冊にまとめた。 皮肉屋でクセが強いけれどもユーモアたっぷりの「先生」と、和文独訳の難問にくらいついていく「生徒」たちとの丁々発止のやりとり、「大先生」と「小先生」との会話など、教室での様子を髣髴させる文章は、演劇に造詣の深い著者ならでは。楽しい読み物としての側面もさることながら、外国語で表現するにはどうすればよいのか、そもそも外国語に移すとはどういうことなのか、ドイツ語界の泰斗、関口存男の言語観や人間観をも垣間見ることのできる一冊。 収録記事 ・和文独訳漫談集(1958年1月20日初刷) ・和文独訳漫談 雨傘論(『獨文評論』1935年5月号) ・和文独訳漫談 またしても形容詞の語尾(『獨文評論』1935年6月号) ・高級文法 彼奴は誠意がない[1](『獨語文化』1941年7月号) ・高級文法 彼奴は誠意がない[2](『獨語文化』1941年8月号)

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