プルースト

Century Books 人と思想 127

石木隆治

1997年8月31日

清水書院

935円(税込)

小説・エッセイ

マルセル・プルーストはフランスの十九世紀末から二十世紀初頭のベル・エポックに生きた作家で、フランスの歴史の中でも最も優美な時代の空気を吸いながら、『失われた時を求めて』という唯一の作品を書き上げることに一生を投じた人物である。彼の書いた作品は、当然にも優雅で美しい。けれども、十九世紀末の象徴派のような、過去を感傷的に喚起している作品だと考えるならば、これほど間違った想像はないだろう。この作品は全体としてはきわめて健全に力強く前進していく。その結果として最後に得られる世界は二十世紀にふさわしい輝かしい美の世界である。

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