
吉野作造
新装版 人と思想 196
太田 哲男
2018年8月20日
清水書院
1,320円(税込)
人文・思想・社会
今からほぼ一世紀前、吉野作造は「民本主義」の提唱者として登場した。吉野の諸論説は時代の「臨床診断」ともいうべき性格をもち、世の注目をあびた。 その診断は非立憲的な政治制度を批判し、「デモクラシー」運動に理論的根拠を提供した。また、中国・朝鮮の民族主義的な運動に共感を寄せるものでもあった。 本書は、吉野と交流のあった人びとをあわせて描き、晩年の明治文化研究まで、吉野の姿を浮き彫りにするものである。 吉野作造生誕一四〇年を記念する出版。 目次(内容と構成) まえがき 1 欧州留学時代まで 2 政論化吉野の誕生と中国の大変動 3 民本主義と中国・朝鮮論の転換 4 政治と社会の大変動 5 労働問題と平和主義の模索 6 迫害と抵抗 7 無産政党への関与 8 明治文化論と晩年 あとがき 年譜 参考文献 さくいん
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