歴史総合パートナーズ14 武士の時代はどのようにして終わったのか

池田勇太

2021年8月23日

清水書院

1,100円(税込)

人文・思想・社会

■19世紀後半に日本で起こった明治維新では,武士の支配する時代に幕が下ろされました。全国で藩がなくなり,城は破壊され,武士の身分的特権も奪われました。どのようにしてこのような大きな変革が起こったのでしょうか。身近な地域における変化にも目を向けながら,社会が急激に変化していくとはどのような経験なのか,追体験してみましょう。 目次(内容と構成) はじめに:政治や社会が一変するとき...4 1. なぜ大名は領主をやめたのか...12 (1)版籍奉還はどうして可能だったのか...13 (2)藩と県は何が違うのか...20 (3)版籍奉還によって何が変わったのか...23 2. 武家の階級はどのようにして崩れたか...28 (1)武家を支えていた秩序はどのようなものか...29 (2)士族・卒という新しい身分...35 (3)階級秩序はどのように崩れていったか...37 3. 武家の支配はどのようにして終わったか...44 (1)東北諸藩と旧幕臣たちの苦難...45 (2)藩はどこへ向かおうとしていたのか...52 (3)廃藩置県はどのようにして起こったか...58 (4)藩の廃止はどう受け止められたか...64 4. なぜ士族の特権は奪われたのか...70 (1)文明開化のなかで...71 (2)秩禄処分...74 (3)城下町の変貌と士族...80 おわりに:必然ではない歴史を生きるには...84

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