鍔鳴浪人
春陽文庫
角田喜久雄
1996年9月30日
春陽堂書店
680円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
慶応三年(一八六七)秋ー維新回天の陣痛がまさにその頂点に達せんとするとき、“抜き討ちの名手”楓月太郎は、京師にある薩摩藩士西郷吉之助から江戸は三田薩摩屋敷の益満休之助に宛てた密書を携えて、秘かに江戸へと下っていた!だが、その月太郎の下向に立ちはだかるのは、江戸警備の庄内藩士神林一郎他の幕府尖兵をはじめ、シェリコという日本人ならざる影法師、さらには白髪をなびかせた白牙仙人らの悪人輩であった!はたして、密書は月太郎の手によって江戸へ届けられるのであろうか!?そしてまた、その密書に記された“三ツ目の狼”とははたして何を意味するのであろうか!?-楓月太郎の東行におもん・歌絵・千鶴など多彩な人物を絡めて描く伝奇時代長編作。
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