
寝みだれ夜叉(上)
春陽文庫
角田喜久雄
1990年5月31日
春陽堂書店
770円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
浅草寺町の源助店に住む美奈は、叔父長兵衛の墓参りのために下谷の宝山寺を訪れた。そのとき、上品な女人に寺裏の梅屋敷のことを尋ねられた。そして、その切り下げ髪の女が落としていった紫縮緬の袱紗を持って跡を追った美奈が梅屋敷の中に見たものは…。美奈と夫婦約束のある恋人長谷川多聞は御家人の二男坊であったが、亡き師長兵衛の跡を継ぐ木彫り職人をめざしていた。そんな彼のところへもたらされたのは、いとしい美奈が怪しの頭巾の女らの手で水死させられたという悲しい知らせであった。長谷川多聞は、兄ともたのむ八丁堀町方同心の腕利き水木半九郎のもとへと走った。-名奉行大岡越前守忠相配下の町方同心水木半九郎が立ち向かう江戸の怪事件とは。
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