隠密姫新装

春陽文庫

陣出達朗

1999年2月28日

春陽堂書店

471円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

時代小説界の巨匠陣出達朗がおくる興味尽きざる時代伝奇長編の本道をゆく会心作!まるでのこぎりの歯を思わすように険しい安房の鋸山で、いまひとりの十八、九の精悍な若者が大ワシと戦っていた!小づかを放って若者を助けたのは将軍直属の隠密鵜ノ木三四郎であった。鋸山中腹にある禅刹日本寺の住職独園のもとを訪れた三四郎は…。将軍吉宗の密書を独園に届けた三四郎は、大ワシと戦い、金のかんざしを取り戻した若者がその名を由璃といい、八代将軍吉宗の落胤ということを独園和尚から聞かされた!南海の秘宝のナゾをひめる金のかんざしの行くえを追って、麝香の香りをもつちょうちょうのおもんを肩に由璃は旅立った!鳥追いのお玉の妖しい目が三四郎に迫る!かくて。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください