若さま勇往邁進

春陽文庫

颯手達治

1987年7月31日

春陽堂書店

491円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

越後高田から江戸へ出てきた若侍の万年四郎太が深川の榊原家下屋敷を探していたとき、その在り場所を教えてくれたのは佃町「松葉屋」の娘お照であった。四郎太が赤い鳥居の稲荷社の前にさしかかったとき、韮山笠をかぶった怪しい侍の手によって1人の男が斬殺される現場を目撃することになった。深川ではあいついで殺人事件が起こっていた!榊原家下屋敷に到着した四郎太の身の上にはさっそく奇怪な出来事がふりかかってきた。江戸家老近藤八左衛門の配下菅沼新十郎と下山金之丞が四郎太に対し不審な行動に出てきた。用人川路甚九郎に命じられて旅立つことになった四郎太を高輪の大木戸で待っていたのは榊原家の喜代姫であった!-“越後だいこん”こと万年四郎太の害虫退治、明朗快作!

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