
花の無頼剣
春陽文庫
江崎俊平
1990年9月1日
春陽堂書店
491円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
北辰一刀流千葉道場を継ぐ者として期待されている俊秀平手造酒は、深夜の道場内で1人なお剣の工夫を重ねていた。今では師範代の海保帆平をさえしのぐ腕の冴えをみせる造酒であった。師の千葉周作は、造酒を大和郡山藩へ二百石でお召し抱えになるよう推挙していた。ところが、郡山藩上屋敷を訪れた造酒の身体を診察した医者の緒方順庵は、造酒が労咳を病んでいることを告げたため、郡山藩への仕官は取り止めとなってしまった。浅草の水茶屋で働く女お紺を支えとして愛していた造酒であったが、お紺とも別れさせられ、心の憂さを晴らすべく無頼剣をふるい3人の勤番侍を斬って捨てた。-悲運の造酒はどこへ行く、造酒同様に千葉道場を破門になった先輩平田深喜と再会して…。
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